「親水のコーティング、やってますか?」

ってたまにご質問が。
『親水コーティングだと、ウォータースポットがつかない!』
と思っている方がかなり多いですよね。

それは「コーティングの性能の推移」「ネットには古い情報が非常に多いこと」が原因だと思っています。

撥水とは!

撥水図

微妙なラインはありますが、撥水とはボディ上に水が乗った時、水が転がり落ちていく感覚。
残った水玉が乾く過程で汚れがフチに移動、水玉の形に汚れが貯まります。だから汚れが目立ちます。

昔の撥水コーティングは、実は撥水力も撥水の持続力も弱いもの。特にガラスコーティングは汚れが付きやすいコーティングでした。
コーティング屋の説明も『キレイの持続』ではなく、『塗装の保護』が主流。もちろん雨後の見た目もあまり良くはないコーティングだったんです!

親水とは!

親水図

親水とは、ボディ上に水が乗った時、面の全体的に染み込んでいくような感覚。
汚れが一様に貯まりますので、汚れが目立ちません。

今とは違い、昔はコーティングは「ついでに」やるものと言う意識も多く、コーティング剤メーカーの説明通りにお客様に説明するコーティング屋も多くありました。そもそも、コーティング専門店が少なかった時代です。
実は親水は汚れが撥水以上に付きます。目立たない状態で。気が付くとでかいウォータースポットも付いてます。


結局今は、撥水と親水、ウォータースポットの付き方は?

撥水の写真

今のコーティングはほとんどが『キレイの持続』が目的。
単純なガラスコーティングではなく、色々な工夫がされています。
結果、汚れも付きにくくなり、シミになっても洗車で取れやすくなっています。

突き詰めると…
ボディ上にいかにして、水分を残さないようにするか!

確かに親水は汚れが残る!汚れとボディの間に水が入って、汚れが全部なくなるというあの良くあるイメージ図はウソです!ホントならそもそも洗車しなくていいし(笑)
でも撥水は動いていないとルーフやボンネットは水と汚れが残る!しかも水玉状に!

撥水の方が汚れが残る量がおそらく少ない。親水の方が汚れが目立たない。

長い目で見ると…

撥水が弱くなると、なんだかグダグダになるし…親水が弱くなると、でっかいウォータースポットができるし…

ただ、長い目で見ると…
汚れの残る量が少ない方が塗装やコーティングも劣化も少ないこと。汚れが目立つと洗車したくなること(笑)
ってことで、個人的には、撥水の気持ち良さもあって、撥水が好きです。最後は、好みですね!

▶ 参考自社HP「 コーティングの種類を比較解説! 」