
炎天下の洗車は、洗車中にカーシャンプーが乾くから大変。
暑い日の洗車では水滴の跡が残って…
これをまた洗って…とにかく時間がかかる。
しかも暑い。だけど汚れる!!
さて、皆さまはどうでしょうか?
当店ではこの4つの裏ワザで水の跡を回避しています!
- 天気・時間帯に気を付ける
- 洗車中は◯◯をかけて乾きを防ぐ
- 水は「アレ」を使って吹き飛ばす!
- 洗車後にコレをして水の跡を消す

天気・時間帯に気を付ける
コイン洗車をご利用の方は特に気を付けたいのが、天気と時間帯です。
真昼間に手洗い洗車をしたことのある方なら、イヤというほど経験していますよね(笑)
やはり炎天下では、洗車中に水が乾いてしまいます。(あれは相当辛い)
屋内の日陰で洗車をしている当店でも、やはり晴れた日の真昼間は水が乾きやすく気を使います!
そこで、洗車にオススメな天気は、もちろん『曇り』
直射日光が避けられます。
また時間帯は『朝方』と『夕暮れ時』ですね!
日差しが弱いので、“洗車中、一瞬にして水が蒸発した!”なんて状況を防げるためオススメです。
洗車中は◯◯をかけて乾きを防ぐ
洗車中は車に水をかけますよね。かけない人は…いませんよね。よし(笑)
まずはカーシャンプー洗う前、そしてカーシャンプーで洗った後です。
このとき、ただただ業務的に水をかけていませんか?
これでは少しもったいないんです。
そこで『洗車中は水をかけて乾きを防いでみましょう!』
・・・
“え?だから乾かないように水をかけてるよ。” なんて、ツッコミが来そうですが(笑)
実は違うんです。
“ボディを冷やすために”水をかけるんです!
潤すために水をかけるのではなく、ボディを冷やすためにですね。
<手順>
洗う前、いつも通り水をかけて、手のひらをボディにベタっと付けてみてください。
“あれ?意外とボディって冷えてない!?”
そうなんです。
いつも通りでは意外とボディは冷えていないものなんですよね!
そこで、もう一度冷えるまでかけてみます。
この量を感覚で覚えておきましょう!すると次からは楽ちんです。
それから、ちゃちゃーっとパパーっと洗っちゃいます!
※もちろん、上から下に。パパッとなりに順序は守ります
できれば洗車を始める前に、どのへんに目立つ汚れがあるかをチェックしておくと良いですね。←先に言え(笑)
さて、洗い終えたらまた水で流します。ここでもしっかり水で冷やします。
冷えた状態で、水を拭き取りましょう。
水は「アレ」を使って吹き飛ばす!
さて、洗車で最も面倒なのがこの作業。
時間はかかるし、水滴は乾くし。
洗車の速さはここで左右されると言っても過言ではありません!
特に1人で洗車される方にはオススメな物を1つご紹介いたします。
それがこちら↓
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リョービ ブロワ 変速タイプ(風量調節タイプ) (BL-3500V) 価格:8,710円 |
これ、『ブロワー』って言います。
ブロワーはありえないほど強く風が出る送風機で、この風で水の吹き飛ばしができます!
当店が愛用しているブロアは、↑のようにコード式なので延長コードも必要。
また慣れるまでは車の周りをぐるぐる回ってしまい、コードが届かない!なんてことも。
どちらかと言えば我々のような業者やガレージでの洗車向きですね。←なぜ紹介した(笑)
ということで、コイン洗車場向けなのはやはり「バッテリー式」
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マキタ 充電式ブロア [ UB182DZ ] 18V本体のみ / ブロア 価格:8,480円 |
電源がなくても使えちゃいます!
コードレスなのでマキタのブロアは扱いやすいですね。
<使い方>
ブロアの注意点は、絶対に地面へは向けないこと。
当店では新人スタッフが必ず叱られるパターンのやつです。絶対にダメです。
理由は砂を巻き上げてしまうため!!
※せっかく洗った車が砂まみれになります。
<手順>
洗車で最後の水かけが終わってから、拭き取りをしながら使います。
(慣れるまでは「ブロアをしてから拭き取り」という手順良いかもしれませんね!)
利き手にブロア、逆の手に拭き取り用クロスを持ちます。
右利きの方は、右から左へブロアを動かします!
右から左へ、そしてその下も右から左へ。
水が左右に散らばらないよう、必ず同じ方向へ動かします。
ホウキでゴミを一か所に集めるような、そんなイメージですね。(分かりにくいので図を参照)
左利きの方はこの逆ですね!
ブロアがホウキ、クロスが塵取り・・・イメージ、湧きますか?(笑)
言葉では難しいのですが、私が当店で初めて使った時には『ブロア』の便利さに感動したことを覚えています。
洗車後にコレをして水の跡を消す
さてさて、ここまでで洗車は修了なのですが、最後はコレをすれば完璧です!
万が一ついてしまった水の跡も、この方法で消すことができます。
それが『水拭き・乾拭き』です。
原始的ですよね?(笑) でも画期的です!
<使うもの>
・マイクロファイバークロス(最低2枚…できれば予備も数枚)
洗車用のタオル(クロス)って種類が本当に沢山ありますが、ここで使うのはこんなやつです!
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クリスタルクロス //マイクロファイバークロス洗車 吸水クロス 価格:1,234円 |
<手順>
マイクロファイバークロスの、1枚を「水拭き用」として濡らし絞っておきますます。
残りのマイクロファイバークロスは乾拭き用で使用しますので、そのまま。
作業は1か所ずつ、1パネルずつ進めていきます!
※一気に一台まるっと水拭きをしてしまうと、乾拭きまでに水が乾いて跡が残ってしまいますのでNG
洗車が終わったボディの一か所をまずは軽く水拭き、すぐに乾拭きをします。
乾拭きは素早く!これが鉄則です!
※乾拭きすると、シュワ~っと乾いていくのが気持ちいですよ(笑)
ぜひお試しあれ!!
できれば利き手で水拭き用クロスを持ち、もう片方の手で乾拭き用クロスを持って作業を進めていきましょう。
さて、当店でも実践している方法は以上です!
当日忘れてしまいそうなら、手順をメモをして洗車に挑みましょう。
※私はあまりにも洗車の覚えが悪く、新人の時はよくメモ片手に洗車をしていたものです(笑)
まずは目をつむって、これら手順を想像で予行練習してみてくださいね。
参考自社HP「 洗車の方法.com 」