皆様はもうスタッドレスの準備はお済みですか?
本日はこれからタイヤを探す方へお届けする『タイヤサイズの読み方・見方』です。
この記事は昔公開したのですが、ちょっと追記しました。(2018年8月21日)
- 簡単!タイヤサイズの見方
- タイヤサイズの具体的な「読み方」
- タイヤサイズの数字に秘められた意味!
- スタッドレス、アルミ付きVSタイヤのみ
- まとめ
タイヤ屋さんへ電話で問い合わせるときやネットで注文するときには、必ずタイヤサイズの「読み方」と「見方」を知っておく必要が!
簡単にわかる!タイヤサイズの見方
タイヤには必ずタイヤのサイズが数字で刻印してあります。
自分の車のホイールに履かせられるタイヤのサイズはココを見ればすぐに分かります!
例えばこんな感じですね。
しかし!! この「215/35 ZR 18」という数字、なんと読むかわかりますか?
タイヤサイズの具体的な「読み方」
人によって読み方は様々だったりしますが、ほとんどのお店で通用する読み方をご紹介します。
例「215/35 ZR 18」の場合・・・
● 読み方1 「 ニ・イチ・ゴ の サン・ゴ の 18インチ 」
● 読み方2 「 横幅215mm、扁平率35%の18インチ 」
まずはこの読み方さえ知っていれば数字の意味が分かっていなくても大丈夫!まったく同じサイズのタイヤを購入することができます。
タイヤサイズの数字に秘められた意味!
さてここで気になるのがこの数字の意味だと思います。
「215/35 ZR 18」の場合・・・
・最初の3ケタ「215」の部分 = 『タイヤの横幅(mm)』
・次の2ケタ「35」 = 『タイヤの高さ(%)』
・続いてアルファベット「Z」 = 古い表記の方法で『240km/h超まで耐えられる』という意味
・つづくアルファベット「R」 = 『ラジアルタイヤ』
・最後の2ケタ「18」 = 『アルミホイールの大きさ(インチ)』
ですので、この場合は
「大きさ18インチのアルミ(ホイール)へ横幅215mmに対してタイヤの高さ35%のタイヤが組んである」という意味となっています。
アルファベット部分の「Z」は記載されていないものも多く「R」のみの記載が多いですね。
また現在のタイヤはほとんどがラジアル構造なので、皆様のタイヤにも「R」の記載があるかと思います。
ちなみにタイヤの高さは「偏平率」とも言い、数字が大きいものほどタイヤの幅に対してタイヤの高さが高くなっています。
タイヤサイズの表記の仕方はメーカーによって違うので、何パターンか例を挙げていきますね。
『225/40 R 18』 これは?
「ニ・ニ・ゴ の ヨン・マル の 18インチ」
「横幅225mm、扁平率40パーセントで18インチのタイヤ」
『195/65 R 15 91 H』 これは?
「イチ・キュウ・ゴ の ロク・ゴ の 15インチ」
「横幅195mm、扁平率65%で15インチのタイヤ」
※上記のRやHやその他の数字にもいろいろ意味があります。(R=ラジアルタイヤ、H=速度記号など)
店員さんに尋ねられたらその場合は記号や数字をそのまま伝えれば大丈夫ですよ!
スタッドレスはどちらがお得?アルミホイール付きVSタイヤのみ
いざスタッドレスタイヤを買おう!となった時に商品を見ていると悩んでしまうのがこれ!「アルミホイール付きのタイヤ」と「タイヤのみ」の選択肢ですよね。
アルミホイール付きスタッドレスを購入するメリット
- 購入後は夏タイヤと冬タイヤの脱着が自分でできる
- 突然の天気予報に焦る必要がない
- 出先で雪が降ってきても自分で対応できる
- ネットで購入することができるので運搬の必要がない
- タイヤ自体は脱着する必要がないので、タイヤへのダメージが少ない
- 冬は冬のオシャレを、夏は夏のオシャレを楽しめる
アルミホイール付きスタッドレスを購入するデメリット
- 購入時の価格が高い
- 相当な重量なため店頭で購入すると持ち帰りが大変
- ホイールの脱着が自分でできたほうが良い
<補足>
アルミホイール付きの場合だと、値は張るけれど自分で簡単に取り替えることができます。だから毎回工賃を支払う必要がなくお得です!
またタイヤを脱着する必要がないためタイヤにダメージが少なく済み、こちらの方が長寿命です。
スタッドレスタイヤのみを購入するメリット
- 購入時の価格が安い
- 工賃はかかるがホイールを外す手間はお店に任せられる
スタッドレスタイヤのみを購入するデメリット
- タイヤの脱着には専用の器具が必要なため自分で脱着できない
- 相当な重量なため店頭で購入すると持ち帰りが大変
- ネットで購入しても結局お店に脱着をお願いしなければならない
- 脱着のたびに工賃がかかる
- 突然の天気予報に急いでお店へ向かう必要がある
- 出先で雪が降ってきても自分で対応できない
- 脱着のたびにタイヤへダメージがかかる
<補足>
タイヤのみの方が圧倒的に安い!しかし専用の器具でタイヤを脱着する必要があり、自分で脱着することが不可能。
脱着のたびにお店へ出向く必要があり、毎回工賃がかかってしまいます。
ですが自分でホイールの脱着ができない方にはこちらがオススメですね!
ちなみに・・・
私はアルミホイール付きのスタッドレス派です!
理由は、
- ホイール脱着(タイヤではなく)を自分でできる
- アルミ付きの場合はアルミのインチ(大きさ)も選べる
- 元のアルミと違ったインチのアルミに変えることが出来る
(※インチを下げることによって値段も少し安いものが手に入る)
そして、あえてインチを小さいものに替えています。※乗り心地が良くなり、かつ燃費も向上します。
<注意>
インチを下げるときついカーブなどでスピードを出していると踏ん張りが利かなくなったり、フワフワとした乗り心地になってしまいます。
まとめ
最後に「新たにスタッドレスを購入しよう!」と、ご検討中の方へ。
店頭でタイヤを購入すると持ち帰りが本当に大変です。
ですのでネットショッピングを使わない手はありません!
しかしネットショッピングで購入するデメリットは、やはり商品が実際に目で見られないことですよね。
※私自身の経験談ですが・・・
実際にネットショッピングでタイヤを購入して届いてみたら「台湾産」で、1年も経たないうちにタイヤがバーストしたこともありました。
ですので、ネットショップで購入する際はサイトのこんなところをチェックしてみてくださいね。
レビューの掲載があるサイト
タイヤの特徴の記載があるサイト
製造国の記載があるサイト
返品や保障の効くサイト
タイヤに詳しいタイヤ専用のサイト
これら条件が整っているサイトは安心です。
参考自社HP「 洗車の方法.com 」