東海地方は1月に雪が降りましたね~
例年通りなら「2月にもう一度…」といったところでしょうか。
コレ、見てください!!!
皆さまも、雪道を走ったらこうなりませんでしたか?
これ、実は『融雪剤』の跡なんです。
コーティングをしてある車にも影響をもたらす、厄介な奴なんです。
融雪剤って何なんだ!!!
小学校の頃、雪が降る前によく、校庭へ白い粉?白い粒?をかけましたよね~
先生に「おい!罰としてコレ手伝え!」なんて言われて。
嫌々手伝いましたよね~
※あ、私だけですか?(笑)
そう、あの白い粉(粒)、あれが『融雪剤』
雪の日、道路に撒かれてます。
『凍結防止剤』とも言います。
道に撒かれてるのは、液体状の物もありますね!
<成分は?>
融雪剤の主成分は「塩化カルシウム」
水に溶けることで化学変化。
それ自体に氷を素早く溶かす効果があり、また水に溶ける時に化学変化で熱が発生。
この熱でさらに氷を溶かす。
そんな原理なんですが…
鉄を錆びさせ腐らせる、厄介な奴でもあるんです。実は。
融雪剤が車に与える影響3つ
1つ目は足回り
2つ目は塗装
3つ目はコーティング です。
融雪剤は水に溶けるので、雪道に撒くと、あたりは融雪剤の溶けた水たまりだらけに。
ということは、その上を走ると…
そう。飛び散ります(笑)
塗装がされていない鉄部分に付くとヤバい?なんて思われがちですが…
付くだけならヤバくはないです(笑)
ただ、放置すると、それはヤバい!!!
錆びます。直ちに洗車しましょう!!
また、化学変化なんてしちゃうもんだから…
そりゃもちろん、塗装やコーティングにも影響が出ます。
雨とは違い、雪は融雪剤を洗い流してはくれません!
対処法は「洗車」ですね。
また、予防する方法もあります!
◆足回りの鉄類…塩害ガード
◆塗装面…コーティング
鉄類に効果的なのが塩害ガードのスプレーです!
有名なのが「タイホーコーザイ」※現イチネンケミカルズ
色が3色あるのが特徴です!
缶スプレーのものがオススメです。
ピアノブラック※艶あり
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また、塗装面への予防法はコーティングです。
…なんて言うと
「え?さっきは融雪剤はコーティングにも影響が出るって言ったじゃん」
というご意見がいただけるかと思います(笑)
そう、融雪剤は放置するとコーティングにも影響を及ぼします。
ですが、よく考えてみてください。
コーティングは塗り直しが安易ですが、塗装はどうでしょうか。
また、ガラスコーティングなら…
表面に付いた融雪剤でコーティング表面が劣化しても、また表面を磨いて整えれば元通りです!
でも、それが塗装なら?
劣化した表面を磨くと、見た目は同じく元通りです。
しかし、塗装面は弱くなり、またそれを保護するものがありません。
弱くなった塗装は繊細で、ウォータースポットなどが付きやすい状態となります。
よく「ガラスコーティングは犠牲被膜になる」と言いますが、まさにこのことですね!!
コーティング面は何度もメンテナンスが可能ですが、塗装面はそうはいかないのです。
また再塗装となると、多額の出費が…。
ということで!!
塗装面の予防策は「コーティング」だと言えます!!
本日のまとめ
融雪剤への予防策も大事。
でも、やはり一番大事なのは、雪道の安全運転です。
融雪剤の記事を書いておいてそりゃないだろ!!なんてツッコまれてしまいそうですが(笑)
いや~先日の雪の日は本当に怖かったです。
皆様も、「雪への対策」で楽しいカーライフを♪♪
参考自社HP「 洗車の方法.com 」