車のシートに付いてしまったシミや汚れ・・・気になりますよね。
特に車のシートは、チャイルドシートのように洗濯機で丸洗いするわけにはいきません。
そこで!!
お店へ持って行く前に実践したい『自宅で簡単にできるシミ取りの方法』をご紹介したいと思います!
それでは、詳しくご紹介していきますね!!
シートのシミ取り、必要な物!
- ティッシュ・・・普通に普通な、ただのテッシュ(笑)
- セスキ炭酸ソーダ水・・・アルカリの洗浄剤です
- 濡れタオル・・・雑巾でも可!
- 洗濯石鹸(固形)・・・液体ではなく、必ず「固形」
なぜ「セスキ炭酸ソーダ水」を使うの?
まずは、道具の説明からはじめますね!
なぜ「セスキ炭酸ソーダ水」を使用するのかというと、セスキ炭酸ソーダ水はアルカリ性だからです。
アルカリ洗浄剤には、お菓子の食べこぼし(油汚れ)や人から出る汚れ(血液、垢など)を落とす効果があり、シートのシミ落としには非常に効果的なのです!
・付いてしまったばかりのシミ
・ウェットティッシュでは落ちなかった汚れ
ちなみに・・・
【一般的な洗剤】
界面活性剤が含まれており有機なので、洗剤が残っているとシートの生地を傷めることもあります。
【重曹】
同じアルカリ洗浄剤なのですが、「セスキ炭酸ソーダ水」よりもアルカリが強いため、同じくシート生地を傷めてしまうことがあります。
【セスキ炭酸ソーダ水】
無機のため、成分が生地を傷めにくいです!
水洗い以上石鹸以下の洗浄力なので、安心して使えますね。
といういことで、第一段階として「セスキ炭酸ソーダ水」を使用します。
これだけでシミが落ちれば、すごくラッキーですね!!
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なぜ「洗濯石鹸(固形)」を使うの?
洗濯石鹸は、セスキ炭酸ソーダ水よりも洗浄力があります。
しかし、セスキ炭酸ソーダ水よりも生地に残ってしまいやすく、シートの生地を傷めてしまう可能性があります。
ですので、まずはセスキ炭酸ソーダ水で汚れを落とし、それでも残ってしまった汚れには洗濯石鹸(固形)を使用します!
・セスキ炭酸ソーダ水では落ちなかった汚れ
↑このようなシート汚れにオススメですね。
ちなみに・・・
液体の洗濯洗剤を使用しない理由は、洗剤のしみ込みを防ぐためです。
↓シートの内側はこんな感じ↓
表皮の内側にある、スポンジ部分へ液体がしみ込むと非常に厄介。
それを吸いだすには専用の機械(リンサー)が必要となるのです。
また、吸いださずにそのままにしていると、匂いやカビの原因となってしまうので要注意です。
そのため、ここではシート表皮の洗浄のみを目的とし、洗濯石鹸の固形を使用します!!
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シートのシミを取る方法、手順
それでは、ダイジェスト動画でご紹介した方法を詳しくご紹介しますね!

シートの表皮に馴染ませます。
内側のスポンジ部分まで染みてしまわないよう、一部にドバっとかけず、全体的にムラなく拭きかけます!
“セスキ炭酸ソーダ水で汚れを溶かす”
そんなイメージですね。

ティッシュで汚れを叩き出します。
“セスキ炭酸ソーダ水に溶けた汚れをティッシュで吸い取る”、そんなイメージです。
時間が経ってしまうと、内側のスポンジ部分に染みていってしまうため、とにかく素早く叩きます!

10分これを繰り返して、それでも汚れが残るようなら、セスキ炭酸ソーダ水はここで終了!

1、洗濯石鹸の付着濃度を薄めるため、まずはシートの表面を濡れタオルで湿らせます。
2、洗濯石鹸をシミ部分に塗りつけます。
3、塗れタオルで、石鹸成分を拭き取りながら洗い出します。
4、最後に、ティッシュで汚れを叩きだします。


熱風を当てると、生地を傷めてしまうことがあるため、必ず冷風で乾燥させます。
しっかりと乾かすことで、この作業で付着した水分によるカビの繁殖を防ぐことができます!
ここまで綺麗になりました!!

この方法で綺麗にならなかった汚れは、「リンサー」という機械を使用しなければ落とせない汚れとなっている場合があります。
これがまた、大体7万円~10万円くらいします。
すごく便利で使えるのでオススメなのですが、普通に高いです(笑)
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