洗車写真

当店、実はYahoo!知恵袋をやっているのですが…(http://chiebukuro.yahoo.co.jp/my/glasscoating_jcoat

先日、あるご質問が寄せられました。

ガラスにワックスが付いてしまいました。
除去する方法はありませんか?

はい、あります!!(笑)

ちなみに、

「夜、対向車のヘッドライトで前が見えない!」
「フロントガラスがギラギラしてベトベト。」
「洗車をしても油膜が取れない…」

こんなお車のフロントガラスも、同じ方法で綺麗になっちゃいますよ!

ということで、本日は…
『ガラスに付いたワックスの取り方・落とし方』を詳しくご紹介しますね。

ガラスのワックス除去、用意する物は?

用意するものは3つ!

1、カーシャンプー

ワックスや撥水剤入りカーシャンプーは「油」が多く含まれているため本末転倒!NGです。
コンパウンドの入っていない物を使います。

同様に「艶出し」や「シリコン」などと記載されているカーシャンプーは避けましょう。
何も入っていない、最もシンプルなものでOKです!

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2、洗車道具

普段お使いの「バケツ」「スポンジ」で大丈夫です!

3、油膜取り剤(コンパウンド入り)

カー用品店の、ガラスケアのコーナーにあります!
「油膜取り」と書かれたボトルですね。

裏を見て、成分に「コンパウンド」とあるものを選びましょう。

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ガラスに付いたワックス、落とし方の手順!

それでは、早速ですがワックスや油膜の落とし方です。

1、洗車をする

まずは、いつも通り洗車をします!

洗車写真

特に、これからワックスや油膜を除去するガラス面は、念入りに砂を落としておいてくださいね。

2、油膜取り剤を使用する

洗車をした後、ガラス面が濡れた状態から始めます!

1スポンジに油膜取り剤の原液を付け…

2ガラス面にムラなく伸ばし

3縦方向に磨き

4横方向に磨きます!

5円を描くように磨きます!

縦方向、横方向に磨いたことで、磨き忘れを防ぐことができます!
さらにその後、円を描くように磨くと、より良いですね。

3、水でしっかり流す

高圧の水、または大量の水でしっかりコンパウンドを流します!
水でコンパウンドを流し、ワックスや油膜がまだ残っていれば、何度も2~3を繰り返します。

ワックスや油膜が残っているかどうかは、コンパウンドを水で流す際に判断できます!

油膜が残っている?その見分け方

【ガラスが水が弾く場合】
まだワックスや油膜が残っています。
2~3をもう一度試してみてくださいね!

【ガラス面が親水する】
ワックスや油膜が完全に除去出来ている時には、水が親水します!
ガラスが水を弾かず、ダーっとガラス面にくっつくような、しみ込むようなイメージですね。
こうなれば、油膜取りは成功しています!

4、洗車をする

最後に洗車をすれば完了です!
ガラス面やボディに付いてしまった、2のコンパウンドを落とすためですね。

拭き取りもしっかり行います。

ワックスや油膜の取り方・落とし方、まとめ

ギラつく油膜には原因があります!
まずは原因を知って、ある程度対策をしておくことがオススメです。

◆原因1「ワックスによるもの」

ワックスは、雨で少しずつ流れます。
ルーフ(天井)のワックスは、雨でフロントガラスへ流れ落ちるのです。
これが紫外線で劣化、油膜の原因となってしまいます!

対策:こまめに洗車や油膜取りをすること!
それが面倒な場合は、ワックス以外のコーティングをすることがオススメですね。

◆原因2「撥水洗車によるもの」

自動洗車機には「撥水洗車」という機能が。
これは、「洗車をしながら撥水加工をしている」という作業になります。

ワックスインのカーシャンプーなども同じですね。シリコン(油)が含まれています!
フロントガラスにワックスを塗りつけているような、そんな状態ですね。
ワックスと同じく油膜となってギラついてしまいます。

対策:こまめに洗車や油膜取りをすること!
面倒であれば、撥水なしコースで洗車することがオススメですね。
「こまめな洗車は嫌だ。でも、撥水してほしい!」という方は、撥水性のコーティングをしておくことがオススメです!

◆原因3「排気ガスによるもの」

排気ガスは、ワックスと同じく「油分」。
どんな対策をしていても、必ず付着してしまいます!
たまに油膜取りをしておくとギラつきが抑えられますね。

ガラスについてしまった「ワックス」や、ギラギラと視界を妨げる「油膜」
これらは『油膜取り剤(コンパウンド入り)』で除去することができます!

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参考自社HP「 洗車の方法.com 」